津軽三味線はいいよー!
若手津軽三味線のユニット「疾風」(はやて)のコンサートに行って来ました。
富士川町中央公民館で、土曜日の16時半開演、っていうのもしぶい。
うちは一番下の5年生の男の子が三味線(長唄)を習っていて、
私(母)も邦楽には興味があったので、家族全員で聞きに行きました。
あのスピードと迫力、響き!
若い人達のまっすぐな演奏に魂が揺さぶられるような感じです。
邦楽ってなじみが薄いけど、すっごくいいですよ。
ぜひ機会を見つけて鑑賞してください。
弦楽やる人はみんな弦を押さえる左手の指先がタコになるんです。
この人達の手がどんなか、息子が触らせてもらいました。
硬く平らになるくらい練習してるんです。
「僕もあのくらいになるまで頑張らなくちゃ」と言っていました。
駐車場がいっぱいで河川敷に止めた人のために、
事務局のおじいさんが懐中電灯で足元を照らしてくれましたよ。
すごくあったかい!
小さな町の小さなイベントだけれど、すごく心あたたまり、
刺激のいっぱいつまった「津軽三味線」でした。