コーチングを知る(2)まずは聞く

わかば

2008年09月05日 20:26

コミュニケーションの大切さが言われます。

目と目、肌と肌・・・なんて場合もありますが、
普通、コミュニケーションのほとんどは、言葉のやりとり・会話でなされます。
ここちよい言葉のやり取り、楽しい会話ができると、気持ちよくなります。
気持ちが良いと、やる気が出たり仕事の能率が上がったり、パフォーマンスもあがるものです。
気持ち良く会話をしたいものです。

でも、
「私は話しベタで・・・」「思うように話せなくて・・・」としり込みする方も多いはず。
中には「何を話そうかと思うと、頭が真っ白になっちゃって、パニックになるんです。」
なんて方もいらっしゃいます。
そういう方の多くが、コミュニケーション=話すこと と思っていらっしゃる。
会話のなかで、
聞くことは話すことと同じだけ(時にはそれ以上!)重要だということを見落としていることが多いです。
気持ちよい会話って、相手が気持ちよく聞いてくれなきゃ成立しないもの。

もし、どうしても「私は話が苦手で・・・」と思う方がいたら、
無理して言葉を出そうとするより、じっくり相手の方を向いて、できれば目を見て、
明るい表情で、(笑顔だったらとってもステキ!)
うなづいたり、相槌をうったり・・・「しっかり聞く」ことを心がけてみませんか?
相手を受け入れようとする雰囲気は、必ず相手の方に伝わって、相手の心をほぐします。
いい雰囲気ができると、自然と話が出るようになりますよ。

いいコミュニケーションって、言葉がちゃんとキャッチボールされること。
言葉を投げるだけでも、受けるだけでもダメ。
ちゃんとやり取りできるようになるには、
まずはちゃんと「聞ける」ことが重要です。







話し手は、しっかり聞いてもらえてはじめて、心置きなくはなせるのです。
ですから、