コーチングを知る(4)伝わったことが話したこと

わかば

2008年09月09日 16:03

「そんな風に言った覚えはない」
「そんなつもりじゃなかったのに・・・」

言葉の行き違いがあったとき、そんなふうに言ったりしませんか?
そのココロは、
「私はちゃんと言ったのに、聞き違えた方が悪いのよ」 とか
「それは誤解で、自分は正しく理解されていない」 とか。

そのほとんどが、聞き手の方に問題があって、自分は悪くない、
時には、自分は被害者だ、という意識も加わります。

コミュニケーションを円滑にするってことは、
自分が良いとか、悪いとかが問題ではなくて、
お互い正しく理解し合い、いい雰囲気を作ることが一番大切なはず。

「相手に伝わったことが、あなたの話したこと」
そう意識すると、行き違いはぐんと減りますよ。
ちょっとだけ、意識してみませんか?