2008年09月06日

コーチングを知る(3)コーチって何?

9月になっても蒸し暑い日が続きますね。
夏の疲れが出て、元気がなくなったり、笑顔がなくなったりしていませんか?
体調が良くないと、つい不機嫌になったり、怒りっぽくなったり、暗くなったり・・・感情の波が大きくなりがちです。
コミュニケーションの基本となる、いい人間関係を築くためにも、
体調の管理には気をつけたいものです。

さて、(1)でコーチは「引き出す人」ということを書きました。
言い換えれば、クライアントが持っているもの持っていることに気づいていないもの、に
気づかせ、前進するきっかけを作る人とも言えるかも知れません。

似たような役割に「コンサルタント」「メンター」があります。
どう違うのでしょうか?
コンサルタントは専門的な知識を伝授する人、
メンターは上司や先輩といった上の立場で仕事を教える人。
これらは、上の位置にいる人が、下の位置の人に「伝授する」「教える」という立場をとります。
これに対して、コーチは、
クライアントと同じラインに立って、クライアントが自分で前進していくことをサポートします。ですから受身の人にはコーチングは機能しません。

コーチングで成果を上げるために一番大切なのは、
自分で自分を良くして行こうとする気持ちなのです。



Posted by わかば at 19:56│Comments(0)
 
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