ガスコンロの意外な生還

ガスコンロの調子が悪く、なかなか点火しなくなったので
修理屋さんに来てもらいました。
三つあるうちの、センサー付のガスコンロが、
押しても押しても点火しません。
タイマーや過熱防止が付いているので使えないとすごく不便です。

修理屋さん、ぱっと見るなり
「古いねえ、もう１２～３年使ってるでしょ？もう寿命だよ。」
「もう部品もないから、この機会に新しいのにしたら？」
最新カタログを置いていきました。光り輝く新製品がずらり。

わかっちゃいるけど、そうあからさまにいわれると・・・

「でも、まだ二つある、使えなくなるまでつかうぞぉ！」
それから１ヵ月、だましだまし使っていました。

この間の日曜、ダメもとと思いながら、点火用の電池換えてみました。

そしたら！
点くんです。すごい勢いで！感動するくらい！
ガスコンロって、こんなにすっきり点火するもんだったのね。

百均の単一電池一個買っただけで、
最新ガスコンロ代１５万円也が浮いた。　ほっ。
古いコンロに「あんたは偉い！」感謝感謝。
思わずキレイに磨いてやりました。

修理屋さんの言うとおりにすぐ買い換えなかった私にも、
（正しくは財布が軽くて買えなかったのですが・・・）　
「えらい、えらい！」と自分を褒めてやったしだいです。